羅臼町ネイチャーポジティブ宣言
「守る」その先へ
羅臼町は、生物多様性の損失を食い止め、回復へと反転させる「ネイチャーポジティブ」の理念を、町の未来をつなぐ指針として位置づけ、「羅臼町ネイチャーポジティブ宣言」を実施しました。

自然を回復させ、より豊かに。
流氷が運ぶ豊かな恵み、サケ・マスが遡る川、そして命を育む深い森。 私たち羅臼町は、この「海・川・森のつながり」とともに歩んできました。
世界自然遺産「知床」を有する自治体として、私たちはこれまで自然環境の保全と持続的利用に真摯に向き合い、2050年までの「ゼロカーボンシティ」実現も掲げてきました。 しかし今、気候変動や生物多様性の損失という大きな転換期を前に、従来の「守る」という枠組みを超えた、新たな一歩が必要となっています。

私たちが掲げる4つの誓い
世界自然遺産の価値と生物多様性の継承
知床の海・川・森が織りなす健全な生態系を、次の世代へ確実に引き継ぎます。
自然と産業・暮らしの好循環による地方創生
漁業や観光の持続可能性を高め、自然への再投資を通じて、地域の力を未来へ繋げます。
持続可能なまちづくり
ロカーボンシティの実現と資源循環を推進し、知床を脅かす気候変動に立ち向かいます。
学びと共創による未来世代の育成と世界への発信
ESD(持続可能な開発のための教育)を通じ、未来を担う世代と共に、羅臼の価値を世界へ響かせます。
結び
羅臼町は、自然の豊かさを未来へつなぐため、町民・事業者・来訪者と共に、ネイチャーポジティブの実現に向けた取り組みを進めていきます。
私たちの手で、羅臼の自然を守り、育み、次の世代へと引き継いでいきましょう。


このページの更新日:2026年3月4日




