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地震・津波の心得

地震・津波はいつ起こるかわかりません。まずは、地震や津波がどういうものかを知り、いざという時に備えましょう。

地震

家具類の転倒や落下物、建物の倒壊などにより、負傷する場合があります。
また、津波や土砂災害、火事などの二次災害を引き起こします。

確認しよう 震度と揺れ方

震度とは、地面の揺れの強さのことです。地震が起きた時にどう行動すれば良いか、想定しておきましょう。

震度5弱

震度5強

震度6弱

震度6強

震度7

震度 震度 震度 震度 震度
大半の人が恐怖を覚え、物につかまりたいと感じる。 大半の人が物につかまらないと歩くことが難しくなる。 立っていることが困難になる。 立っていることができず、這わないと動くことができない。 強い揺れに翻弄され、動くこともできず、飛ばされることもある。

 

津波

底で大きな地震が起こると、海底の地盤が隆起したり沈降したりします。この海底の変形にともなって海面が変動し、波となって広がっていきます。これが津波です。

確認しよう 津波の怖さ

震度震度

津波の波長(波の山から山、または谷から谷の長さ)は非常に長く、海底から海面ま でのすべての海水が巨大な水の塊となって沿岸に押し寄せます。そのため勢いが衰えず、津波の高さ以上の標高まで到達します。
波浪は一つ一つの波の力が小さく、沿岸で砕けます。
津波は陸上のものを破壊しながら、内陸まで一気に浸水します。

確認しよう 津波の特徴

震度 速い!
津波はオリンピックの短距離走選手なみの速さです。津波が海岸にやってくる前に避難しましょう。


震度 強い!
津波には、大きなエネルギーがあり、20cmの津波でも足をとられることもあります。


震度 何度も来る!
津波は繰り返し押し寄せます。注意報などが解除されるまでは海岸に近づいてはいけません。


震度 引き波があるとは限らない!
津波は最初に大きな波が海岸に押し寄せる場合もあります。


震度今後30年以内に地震が発生する確率は、根室沖(M7.9程度)で40~50%とされています(文部科学省内地震調査研究推進本部発表)。

 

地震・津波の対策

大地震が発生した場合は津波が発生する恐れがあるため、すばやく避難する必要があります。土砂災害などの二次災害が発生することも想定し、対策を立てましょう。

地震に備える

際に地震が起こったことを想定して、家の周りや身の回りの点検など、できることから準備を始めましょう。

耐震強化や非常用品の準備

震度わが家の点検
家の構造などを把握し、改善しましょう。


震度ブロック塀の点検
ひび割れや壊れているところは、補強ましょう。


震度家具の転倒防止
家具や電化製品などの固定をしておきましょう。


震度ガラスの飛散防止
食器棚や、窓などに飛散防止フィルムを貼りましょう。


震度食糧の備蓄
点検・入れ替えを忘れずに行いましょう。


震度飲料水の備蓄
1人1日3リットルを用意しておきましょう。


震度避難経路の確保
玄関や道路に物を置かないようにしましょう。


震度高所に物を載せない
落下物による被害を防ぎましょう。


津波に備える 

いざという時すぐに行動できるよう、事前に知っておくべき事などを確認しましょう。 

確認しよう 避難所・経路を事前に把握

避難所・避難経路や緊急連絡先を家族で確認しておきましょう。

漁業者の方は

人命を第一に考えた上で行動しましょう。
船を避難させる場合は、津波が到達するまでに水深50m以深の海域まで避難させる必要があります。
大津波警報(3m以上)の場合は更に水深の深い海域まで避難が必要です。
港外避難する場合、漁船が集中し予想以上に時間がかかることがあります。

確認しよう 津波警報

津波による災害が予想される場合、地震が発生してから約3分を目途に津波警報・注意報が発表されます。

  警報の種類

解 説

発表される津波の高さ





津波警報(大津波)
大津波警報
高いところで3m以上の津波が予想されますので、沿岸地域の方は直ちに安全なところに避難してください。 3m、4m、6m、
8m、10m以上
津波警報(津波) 高いところで2m程度の津波が予想されます。沿岸地域の方は直ちに安全なところに避難してください。 1m、2m
津波注意報 高いところで0.5m程度の津波が予想されます。
海岸には絶対に近づかず、今後の津波情報に注意してください。
0.5m

 

震度津波は海底地震で発生し、押し波でくるか引き波でくるかは決まっていません。
大きなものでは半日以上続くことが多いです。

 

地震・津波が起こったら…

地震発生時や発生直後に、身を守るためのとるべき行動を確認しておきましょう。

緊急地震速報・地震発生!

確認しよう まず身の安全を確保

震度 家の中にいるとき
座ぶとんなどで頭を守り、丈夫な机やテーブルなどの下へ。


震度 外にいるとき
塀や自動販売機などから離れ、看板などの落下物から頭部を守りましょう。


震度 店・乗り物などにいるとき
係員の指示に従ってください。大勢の人が集まるところでは階段や非常口に駆け寄ってはいけません。


震度 車の中にいるとき
徐々にスピードを落とし、道路の左側に停車してください。


 

地震直後

確認しよう 落ち着いてまわりを確認

震度 スリッパをはく
ガラスの破片などに注意しましょう。


震度 火の始末
揺れがおさまってから、素早く火の始末をしてください。


震度 出口の確保
戸や窓をあけて、避難路を確保しましょう。


震度 あわてて外へ逃げ出さない
瓦、窓ガラス、看板などの落下物に注意しましょう。


震度 正しい情報を
ラジオやテレビ、防災行政無線で正確な情報を入手しましょう。


地震後

津波が発生したら、高台避難が第1です!

確認しよう津波が予想される場合、即避難!

震度 高い所へ!
津波の危険を感じたら、急いで高台などへ避難してください。

 


震度 解除されるまで!
津波は繰り返し来ます。
警報や注意報が解除されるまで警戒してください。


 

確認しよう 津波が発生しないときは余震に注意!

震度 安否確認
家族や近隣住民の安否を確認しましょう。


震度 負傷者の応急手当
周囲と協力して負傷者の応急手当をしましょう。


震度 救援・消火活動
周囲と協力して救出活動、初期消火に努めましょう。


震度揺れが小さくても、1分以上揺れている場合は津波が来ると思ってください。津波は必ずしも第1波が高いとは限りません。

状況に応じて

確認しよう 避難時は皆で協力を! 

震度 ガス・電気の確認
ブレーカーを切り、ガスの元栓を締めて避難してください。


震度 非常用品を
非常用品の重さは男性15kg、女性10kgが目安です。


震度 避難は徒歩で
徒歩で避難しましょう。 地域によっては車での避難が有効な場合もあります。


 

確認しよう 避難の必要がないときは身の周りを確認!

震度 家の点検・片付け
家の被害を確認し、ガラスの破片や転倒した家具などを片付けましょう。


震度 避難者の支援
避難が必要な人に協力しましょう。


震度 湾内の津波は、地形の影響により波の高さは低くても水の動きが猛烈な速さになることがあります。

 

 

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羅臼町役場 総務課
0153-87-2111

このページの更新日:2020年4月1日

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