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世界遺産とは

■世界遺産とは


 世界遺産とは過去から引き継がれ今の世代で失うことなく、次の世代へ引き継いでいこうという人類共通の貴重な財産です。
 地球上には、様々な生物を育み優れた景観を有した自然があり、また、人類が現在に至るまで築いてきた文明や文化を物語る優れた建築物などの文化財が残されています。
 世界遺産とは、こうした自然地域や文化財などを人類共通の貴重な財産として、今の世代で失うことなく次の次の世代へ引き継いでいくことを目的に1972年、ユネスコで採択された世界遺産条約に基づき、世界遺産リストに登録されたものをいい、自然遺産、文化遺産、両者を兼ね備えた複合遺産があります。
 例えば、世界遺産である屋久島の自然は、屋久島の人々や日本人だけのものではなく、世界の人々にとっても貴重な財産であり、次の世代へ引き継ぐべきものなのです。
 世界遺産リストに登録することにより、人類の共通の財産であるということを世界的にアピールすると同時に、国際的な枠組みで保護・保全がなされます。
 
 

■世界遺産制度の運営は

 


 制度の運営はユネスコの世界遺産委員会により行われています。
 世界遺産条約により、世界遺産委員会がユネスコ内に設置されており、ここが世界遺産制度が運営されています。
 世界遺産委員会は、世界遺産に登録される物件の審査、決定やモニタリング(監視)、遺産保護のための国際援助(調査・研究・専門家派遣資金協力等)の要求の審査、方針の決定などを行っており、年に1度、12月頃開催されます。